上出瓷藝(かみでしげい)は九谷焼を原点とした工芸的なデザインを提案しています
土を形作り、釉薬を施し、窯で焼成する。陶工には焼き上がりを制御しようとする心と、窯に預けようとする二つの心があります。上出瓷藝(かみでしげい)が考える工芸とは素材と手順という二つの制約を受け入れることで生まれる均衡。そのような美しい人の営みを様々な手法で柔軟に考え、工芸から少し離れてしまった現代へ親しみのあるデザインと共にお届けしたいと思います。
「瓷(シ・ジ)」には「釉薬がかかった焼き物。堅くきめの細かい焼き物。=磁器。」という意味があります。



上出瓷藝代表/クリエイティブディレクション
デザイン/イラストレーション
上出 惠悟 Keigo Kamide
1981年石川県生まれ、2006年東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻卒業。同年より、1879年創業の九谷焼窯元である上出長右衛門窯の後継者として、職人と共に多くの企画や様々な作品を制作、伝統の枠に囚われない柔軟な発想で九谷焼を現代に伝える。伝統柄をアレンジした「笛吹」や、スペイン人デザイナーを招聘した「JAIME HAYON×KUTANI CHOEMON」シリーズなどを発表。2013年合同会社上出瓷藝(かみでしげい)設立を機に本格的に窯の経営に従事すると共に、KUTANI SEAL、丸八製茶場、結わえる、福光屋などのブランド、企業の商品企画、パッケージデザイン制作を担当。また個人作家としても活動し、精力的に個展を開催している。

会社概要
社名:合同会社上出瓷藝(ごうどうがいしゃかみでしげい)
代表:上出惠悟
資本金:400万円
本社:〒923-1123 石川県能美市吉光町ホ65
TEL:0761-57-3344
FAX:0761-58-5344
設立:2013年8月28日
取引銀行:北國銀行 寺井支店/北陸銀行 寺井支店
事業内容:
デザイン制作業務
九谷焼の企画・製造・卸販売・小売
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